■2021年6月議会一般質問■木佐木大助議員_6

五輪・海外選手の事前キャンプ地での感染防止策に万全を

 木佐木大助議員 

 東京五輪の海外キャンプを受け入れている山口、防府、岩国、

長門の4市での選手団の感染対策です。

 ウガンダ選手団9人のうち2人の感染が確認され、受け入れた泉佐野市では困惑の声が聞かれます。県内でも同様の事態が起きかねません。海外からの選手団を受け入れる自治体ではどのような感染防止対策が講じられるのか、お尋ねします。

受入マニュアルに基づき、万全の対策を講じる

 三坂啓司観光スポーツ文化部長 

 安全な選手団の受入を実現するため、各自治体においては、国の指針に沿った「受入マニュアル」を作成し、それに基づき、必要な感染防止対策を実施することとしています。

 具体的には、選手等に対し、毎日PCR検査を実施するとともに、自治体職員や宿泊施設等の関係者に対しても、必要な頻度で検査を実施し、陽性者が発生した場合には、保健所と連携し、必要な措置を講じることとしています。

 また、住民との接触を避ける観点から、選手団の行動範囲を練習会場と宿泊施設に限定するとともに、移動時における専用車両の使用や、宿泊施設等での専用の動線確保等の対応を図るなど、各自治体において万全の対策を講じることとされています。

(2021年6月29日)

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