■2021年2月議会一般質問■藤本一規議員_1

コロナ感染防止へ社会的検査を

 藤本一規議員は、県内の医療・高齢者施設でも新型コロナ感染症のクラスター感染が広がっていることを指摘(右表)。国は高齢者施設等の従業員や入所者に対する幅広い検査(社会的検査)の積極的な実施を求めていることを強調し、県内でも社会的検査に踏み出すよう求めました。

 また、新型コロナの変異株の広がりが危惧されていることをあげ、国指導(陽性者の5~10%)を上回る規模での検査を要請しました。

社会的検査は積極的に行い、変異株は全数検査

 村岡嗣政知事は、「高齢者施設等での感染防止や早期対応が極めて重要」と述べ、「県内の高齢者施設等に対し、感染の有無に関わらず、職員や入所者等の幅広い検査を積極的に実施するよう求めるとともに、その経費を補助することにしている」と答えました。
 また、社会的検査について県は「県内で5施設、約150名の検査が行われている」と答え、変異株検査は「(2月17日以降)陽性が確認された検体の全数を検査している」ことを明らかにしました。

(2021年3月3日)

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