日本共産党山口県議団と同県委員会が1月18日、村岡嗣政知事に提出し、意見交換した「申し入れ」全文のリンクと、特徴については下記の通りです。
「2021年度の県の施策と予算編成に関する申し入れ」(➡全文はこちら)の特徴
1、「緊急要望」として新型コロナから命と暮らしを守る対策を求めました➡P2,3
▽感染拡大に歯止めをかけるためには「網羅的検査」と「社会的検査」の拡大が不可欠
▽特に、異常な「感染急増地」となっている岩国基地での「網羅的検査」を求める
▽削減されてきた保健所の体制強化、医療機関、介護施設等への減収補てんを急ぐ
▽雇用と事業を維持するには「自粛要請と十分な補償」をセットで
▽Go To事業は中止し、給付金として直接支援に
▽「3密」対策のためにも少人数学級を促進する
▽学生支援を強める
2、この1年間の論戦を踏まえて、要望項目を追加、拡充しました
▽新規33項目、一部新規18項目の主なもの
- 地球温暖化防止のため、「ゼロ・カーボンシティ」をめざす➡P28
- 大規模な風力・太陽光発電所計画への規制強化を提起➡P28
- 豪雨災害の頻発を受けて、ダムの事前放流体制の整備➡P26
- センチュリー購入問題を踏まえた物品購入のルール化、公用車のあり方の見直し➡P32
- トビイロウンカ被害に対する減収補てん制度を提案➡P23
- 種子条例の制定を提案➡P23
▽SDGsの17目標に反する県施策の見直しを提案➡P31
▽「ジェンダー平等社会の実現」を章立て➡P30
▽「デジタルトランスフォーメーション」(DX)問題を提起➡P32