「ブースターは演習場内に落下させる」と再度、説明
昨年12月17日、防衛省の山本副大臣らは再び、来県し、「イージス・アショアの配備についてー再調査の結果を踏まえた再説明」資料を提示しました(下図)。
同年5月に配布した資料と比較すると、迎撃ミサイル・SM-3ブロックⅡAの大きさをイメージできるように、右端に「一般的な電柱」が加わっていますが、それ以外は、同じものです。
「検討・分析」中なのに「コントロールできる」と明言
問題は、「イメージ」の下端にある「注釈」です
つまり、「ブースターはコントロールできる」ということは、まだ米政府との間で検討・分析の途上だったのに、「安全に運用・配備できることを改めて確認されました」と断言していたのです。(下図)。
(続)