大平元衆院議員と懇談会開く

 共産党山口県議団は5月24日、県議会応接室で大平喜信元衆院議員(衆院比例中国ブロック)との懇談会を開き、選挙戦で掲げた公約実現に力を合わせるとともに、来るべき総選挙での議席回復への決意を固めました。

 次期衆院選の比例中国ブロック予定候補に決定(22日)したばかりの大平氏は、「自公政権は党利党略で解散時期を模索し、早ければ7月9日投票も考えられている」と緊迫する情勢を報告。①地方議員とスクラムを組んで、要求実現の先頭に立つ、②統一地方選挙で中国5県が大きな前進を勝ち取ったことを力に、定数10(1減)で議席奪還を果たす決意を語りました。

 懇談では、自公や維新、国民民主の「4党悪政連合」が企む戦争国家づくりの一環として計画されている自衛隊基地の「強靭化」の対象が県内に8カ所もあることに住民の不安が高まっていることが出され、早急に中四国防衛局への申し入れを行うことを確認しました。

 また、子どもや高齢者、青年学生、真ん中世代から出されている多様な住民要望を一つひとつ実現していくために、国会と地方との連携を強めていくことを確認しました。
 懇談には木佐木大助、藤本一規、河合喜代の3県議と共産党山口県委員会の吉田貞好委員長らが参加しました。

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